パキシルなんて飲まない。鬱(うつ)は自分で治すぞ! 心療内科には行かないぞ!

パキシルなんて飲まない
鬱(うつ)は自分で治す覚悟で

うつで心療内科のドアを叩く

何となく気落ちした毎日が続いている。その内に、心が、不安で不安で、いたたまれなくなってくる。こんな感情が朝起きた直後から始まり出す。私は初めて心療内科の診察室のドアを叩いた。もちろんパキシルなんてうつの薬は名前すら知らない。

結局のところ、心療内科は私にどんなことをしてくれたのだろうか? 心療内科に通う事で、パキシルを服用する事で、私の心の不安、鬱(うつ)は消滅したのだろうか?

精神科医の診断を受けた経験のある人だったら知っていると思いますが、日本の心療内科での、いわゆるカウンセリングの時間って、思ったよりもかなり少ないのが現状だと思います。彼らは決まった事を患者である私に尋ねて、パキシルのような躁鬱病の精神薬の処方箋を出すだけですし。

私のうつはどんな症状なのか? いつ頃から始まったのか? 暮らしている生活環境、仕事場での状況、食欲、体重の変化、睡眠状況。これらを聞かれて、これに答えだけ。現実にはこんなものです。

うつの現実は薬物療法だけ
私の場合は、パキシルとセロクエル

ただし、必ずと言っていいほどに薬が処方されます。うつに対する薬物療法ですね。私の場合は、抗不安薬としての服用の経験は、最初の頃はデパス、後はずっとワイパックスでした。睡眠薬は、レンドルミンやマイスリー。抗鬱薬や抗精神薬としては、パキシルとセロクエルを服用していました。

何回も触れますが、現在の心療内科では、薬物療法がほとんどのパーセンテージを占めます。病院は巨大なビジネスマシーンです。毎日毎日、大量のパキシルのような薬剤の処方箋を消費していきます。デトックス的なサウナ療法も、漢方薬を使った東洋医学系の鬱(うつ)治療も、当たり前ですが全くありません。

パキシルの他にも、毎年のように新薬が開発され、認可され、病院の元に運ばれて来ます。もちろん新薬の詳細データも添付されている。しかし、現実にはうつ患者それぞれで効き方も違う。副作用も当然違う。精神科医も正直な話し、使ってみなければ分からないのです。

パキシル等のうつ治療薬の危険

しかも最近は、睡眠導入剤も含めた向精神薬全般への疑問や警告も沢山と表面化してきました。それは、宮島賢也、浜六郎、内海聡といった医師達が書いたうつ治療に関する本を読めば明らかです。これらの本の中では、パキシルの危険はその筆頭に値しています。

抗不安薬、睡眠薬、抗鬱薬、向精神薬の服用は、一時的には幸福な気分になるかもしれません。不安や焦燥から逃げられるかもしれません。しかし、これらのうつ薬は麻薬と同じで、常に危険なリスクを背負うものだと私は思っています。実際に私にとってパキシルの服用は自殺願望も出て、かなり危険なものだったのです。

どんなに禁断症状が出ても、今年は絶対にパキシルとセロクエルを減薬して、最後には断薬してみせる覚悟で私は望んでいます。だって私の大切な人生だものね。鬱(うつ)なんかに負けたくはないのです。

私は鬱(うつ)で心療内科には行かない
私は鬱(うつ)で心療内科には行かない。パキシルなんて飲まない。

 

☆パキシルなんて飲まない。鬱(うつ)は自分で治すぞ!

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